くにおくんシリーズ

くにおくんシリーズは今は存在しないテクノスジャパンから発売されたゲームで、正義の番長くにおくんがいろんな場面で大活躍するゲームでした。

ファミコンのねっけつ物語では、りゅういち・りゅうじの兄弟が強く、なかなか勝てませんでしたが、苦労した末に勝利して屋上へ上がると、最後のボス、やまだが待ち構えていました。
しかし、このやまださんは最後のボスとは思えないほど弱く、あまりの弱さに拍子抜けした記憶があります。

くにおくんたちの運動会をテーマにした行進曲は、私が子供の頃に最も楽しかったゲームでした。学校から帰ってくると、友人たちと騒ぎながら遊んでいました。

アクションバトルが中心のくにおくんですが、ドッジボールにサッカー、野球、ホッケー、バスケットといった内容のゲームも発売され、くにおくんはかなりのスポーツマンであるとも言えます。

また、くにおくんの時代劇だよ全員集合というソフトもあり、私はこのゲームのおかげで、常陸・陸奥など明治時代より前に使用されていた旧国名について知ることができました。

なお、主人公の名前である「くにお」は、当時のテクノスジャパンの社長の名前に由来するそうです。